OPL で公開されてるのを翻訳してライセンス変えちゃった、という話です。もうちょっと正確な概要その他は Rubyist! からどうぞ。
Ruby Hacking Guide は出版後ウェブで公開したいと思っているのですが、出版社の人はかなり乗り気じゃないです (あたりまえだけど)。この本は値段も高いしページ数多いし専門書じゃないですか、ネタもマイナーじゃないですか、ちょっと試読させてあげて知名度高くするほうが売り上げのびますよ、って説得して「とりあえず第一部くらいなら」ってことになったんですけど。こっちとしても責任があるんでこういう事件のことを黙って公開させちゃうわけにはいきません。そんで、むこうが知れば当然「危うきに近寄らず」になる可能性もあります。気が重い……。
そうですか……Webで見られるんですか……。そりゃそうですよね、公開仕様なんだから、当然予想できることでした。まる (泣)
いやここは前向きに、紙でしかも日本語の文書なのだからより付加価値の高いものを買ったんだ、と思うことにしよう。
こんなのもあります:
Java言語規定 第2版
http://www.y-adagio.com/public/standards/tr_javalang2/jTOC.doc.html
SICPも原書ならWebで読めますね。
http://mitpress.mit.edu/sicp/full-text/book/book.html