おおっ、このタイトル久しぶり!
第二刷の見通しですか。 永遠に出ないか、出るとしても一年後とか二年後じゃないでしょうか。 このまえ (と言ってもかなり前) 編集の人に聞いたところによると、 「第二刷を出せる可能性もないわけじゃないですよ」 とか言ってたくらいですから! 可能性ゼロが前提ですか! なんて正直なっ!
ええっ!? もう GHC 6.2 出たんですか? バージョン上がるの早すぎだよー。 このペースで上げてれば、 そりゃ version 6 にもなるよなあ。
スタティックリンクがメインだから 気軽にバージョン上げられるのかなあ。 いや、単にマイナーだからかもしれん。
ちなみに GHC というのは今のとこ一番有名 (たぶん) な Haskell コンパイラです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20031216/1/
おお! 本当に RHG が紹介されている! しかも並んでるのが萌え CPU 本と暗号本てのがすごいな。 RHG も人気書籍の仲間入りですか? 在庫はけまくり? (ムリ)
という冗談は置いといて。 そうですねえ。RHG と言えば。
この日記では確か何度か書きましたが、 ぼくは最初 RHG にはあんまり乗り気じゃありませんでした。 だってあからさまに売れなそうですもん (まあ無道編も負けず劣らず売れなそうだったけど)。 それがどうして出版されるに至ったかと言えば、 最初に arton さんの提案があり、 んで即座に田村さんや小林さんがプッシュしてくれて、 トドメに金光さんが出版社を見付けてくれてしまったゆえですね。 RHG が出版できたのは、文字通り、 応援してくださった皆さんのおかげです。 本当に感謝しています。
で、それはともあれ正誤表はここです→ http://i.loveruby.net/ja/rhg/
ううぅ……。こ、これさえなければ手放しで喜べるのだが……。
そだ、RHG つながりで読書会の宣伝をしておこう。 えーと今回は…… 4 章だっけ? そうだ。4 章「クラスとモジュール」からです。
それとその後に RHG 読書会忘年会があるそうです。 ま、きっといつもと同じ飲み会だと思いますが、 今回は年末なので予約が必要です。 参加したい人は RHG 読書会 ML に参加メールを投げてください。
To: rhg-tokyo@ruby.quickml.com Cc: aamine@loveruby.net
で適当に自己紹介でも書いてメールを出すと登録されます。
あんまりいないと思いますが、飲み会だけでも OK ですよ。 というか素で読書会終了直前に現れる人もいたような気がしないでもない。
いま、ょゎさんの日記を見てて始めて気がついたんだけども、 小さい「ゎ」ってのがあるのね。 どういうときに使うんだろう。「トロヮ」とかかなあ?
「ゎ」で検索すると上位に「あわわゎ」という表記を発見。 そうか、萌えワード用に準備しておいたのか (真実から 10 光年くらい離れた認識)。
そういえばアイヌ語だか琉球語だかで使うというのを聞いた覚えがあるような気がしないでもない。
違った。 「変換(へんくゎん)」のような字音仮名遣いで使うらしい。 字音仮名遣いってなんだ?
ははあ。音読みの仮名遣いのことか。知らなかった。 現代では字音仮名遣いと歴史的仮名遣いが区別されない、のかな?
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確かに売れそうにもない本(しかも書くのにすごい労力が必要なのが見えている)を書けって言うのはひどい話だ。今度、言い出したやつを殴っておくから勘弁して。でも、本当にあおきさんが書いた解析本(ようするに易しくない内容のやつ)を読みたかったんだよ。
なんか気になったんで蛇足。上のように書いてるけど「売れそうにもない」と思っていながら勧めたわけじゃないです。すごく労力が必要だとは思っていたけど。だから殴るかわりにヨシヨシしときました。やっぱあの本は日本のコンピュータ書籍の金字塔の1つだと思うよ。
偉そうに言えば、ぼくもあの本は出るべき本だったと思ってます。
まあ……それには関係なく、やっぱり売れてないわけですが (笑)
販売促進部「忘年会のビンゴの景品にいかが?」「クリスマスプレゼンに一冊いかが?」「年始の挨拶に一冊」「お年玉はRHGで決まり」…