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2004-08-02

ruby 1.8.2 preview 2

とつぜん余裕ができると何をしていいかわからなくなる。 とりあえず ruby 1.8.2 のテストでもやってみよう。

うむ。868 tests, 9000 assertions, 3 failures, 36 errors と来たか。 起きてるのは全部 dRuby だな。 エラーには二種類あって、一つめは ECONNRESET になるやつ。

  1) Failure:
test_03(TestDRbSSLCore) [/usr/users/aamine/src/ruby-1.8.2/test/drb/drbtest.rb:126]:
<ArgumentError> exception expected but was
Class: <Errno::ECONNRESET>
Message: <"Connection reset by peer">
---Backtrace---
/usr/local/pkg/ruby-1.8.2-p2/lib/ruby/1.8/drb/drb.rb:878:in `close'
/usr/local/pkg/ruby-1.8.2-p2/lib/ruby/1.8/drb/drb.rb:878:in `close'
/usr/local/pkg/ruby-1.8.2-p2/lib/ruby/1.8/drb/ssl.rb:170:in `close'
/usr/local/pkg/ruby-1.8.2-p2/lib/ruby/1.8/drb/drb.rb:1108:in `close'
/usr/local/pkg/ruby-1.8.2-p2/lib/ruby/1.8/drb/drb.rb:1090:in `open'
/usr/local/pkg/ruby-1.8.2-p2/lib/ruby/1.8/drb/drb.rb:1014:in `method_missing'
/usr/users/aamine/src/ruby-1.8.2/test/drb/drbtest.rb:127:in `test_03'
/usr/users/aamine/src/ruby-1.8.2/test/drb/drbtest.rb:126:in `assert_raise'
/usr/users/aamine/src/ruby-1.8.2/test/drb/drbtest.rb:126:in `test_03'
---------------

もう一種類は nil になってる。

  5) Error:
test_08_here(TestDRbSSLCore):
NoMethodError: undefined method `stop_service' for nil:NilClass
    /usr/users/aamine/src/ruby-1.8.2/test/drb/drbtest.rb:66:in `teardown'

エラーが起きてるクラスは SSLCore、Safe1、UNIXAry、UNIXCore、DRbYield と幅が広く何が何やらわからない。 そのうえ、バラバラにテストを実行すると数が減る。なんだそれは。

うーむ。どうも SSL 関係が怪しい。OpenSSL が古かったりするのかなあ。 その影響で dRuby + SSL が失敗し、 ついでに UNIXSocket 関係が落ちてると考えると全体に筋が通る。 このへんをさらに調べてみることにしよう。

(19:54)

日記システムメモ

makerss プラグインを入れようとして tDiary 関連コンポーネントの連鎖アップデートにはまる。

(20:53)

(追記) 完了。output_rdf から makerss にした。

600au 不調

digital PersonalWorkstation 600au が不調。 久しぶりに起動したらなぜか ARC になってる。 この時点で何かおかしい。

時刻がリセットされてる。 この時点で明らかにおかしい。

OS が認識されてない。これはまあ理解できる。 ext2fs しかないから ARC には見えないだろうな。

ARC がモデルナンバーを 600a と認識している。 これも……まあ、ARC だからだろう。

ファームウェアを SRM に切り替えられなくない。これはすごく困る。 たぶん、600a と認識されてしまった余波だな。

ていうか、ブートできねえじゃねえか。

ちょうどいいので、ファームウェアの更新を試みる。 Tru64UNIX 5.1B についてきたファームウェアの更新ディスクのでよさそうだ。

ファームウェア更新中、今度はモデルが 433au と認識されたものの 書き換えは成功した。状況には変化なし。やっぱだめか。

うーむ……、状況から類推するに CMOS バッテリが死んでるのかなあ。 だけどそれだけでこんな妙な事態になるだろうか。 なるかもしれないなあ。とりあえず電池を換えてみよう。

(21:52)

600au 不調 (2)

SRM に切り替えられなくなったというのは嘘だった。 "CMOS Setup" → (F6) で Advanced CMOS Setting というのが出てくるので、 そこで "Console Selection: UNIX Console (SRM)" を選べばいい。 ずいぶん奥まったところに置くよなあ……。

で、それとは別にやっぱり電池が切れてるっぽいので、 電池を交換した。バッテリーは BR2032 (3V リチウム電池)。

それにつけても、ケーブルを一切抜き差しせずに ロジックボードを引き抜ける dpw の匡体は凄い。

(04:08)

電池型番の謎 / CR と BR

そんなわけで dpw600au のために BR2032 を探しに行ったのだが、 深夜のコンビニにあったのは CR2032 だけだった。 リチウムで 3V でボタン型という点では全く同じに見えるので、 とりあえず CR2032 を買ってみた。

BR と CR の違いは何なんだろう。 意外に BR 電池の情報は少なかったが、電池屋さんで情報を発見した。 やはり餅は餅屋か。

http://www.asahi-battery.co.jp/

ここの情報によると、CR 系と BR 系の違いは自己放電の量のようだ。 BR 系のほうが 「自己放電が小さく長期の保存にも安定した特性を示すため、 低負荷でのバックアップ用途に特に適してい」るという。 なるほどね。納得がいった。

つまり、性質として向いてるか向いてないかがあるだけで、 BR の代わりに CR を使っても特にヤバいことは起こらないようだな。 とりあえず CR2032 を入れておこう。

(04:09)

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