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2003-03-10

Hetris

なんと Haskell で書いたテトリスがあるそうな。

-lcurses を -lncurses にしたらコンパイルできちゃいました。 もちろん GHC が必要。

Linux 2.4

今はメインマシンはまだ 2.2 カーネルを使ってるんだけども、 どうしても USB のカードリーダーを使いたくなったので やむなく 2.4 に上げることにした。 2.4 は以前玉砕してるんだけども、今回はどうなることやら。

(当然だけど) make までは順調に進みますな。 ……うわっ、カーネルイメージでかっ! なんだこれわー!

/boot % ls -s
total 1888
 140 System.map     1 chain.b        709 linux-2.2.14-old     1 os2_d.b
   1 boot.0300     14 config         603 linux-2.4.20
   5 boot.b       398 linux-2.2.14    16 map

linux-2.2.14 がいままで使ってたイメージ。 linux-2.4.20 が新しく作ったイメージ。 50% 増ですか。

まあいいや。えっと、どうするんだっけ。 make modules modules_install して lilo して…… リブートしていいんだっけ? いいや、しちゃおう。

した

何事もなくブートできてしまった。ちょっと拍子抜けだ。 あ、なんかメッセージが全体的に格好よくなってるような気がする (node とか cpu という単語が増えるとよいらしい)。

ぐは、ping が通らない。ていうかネットワークが全滅しとる。

と思ったがイーサネットケーブルを一回抜き差ししたら直った。 NIC のドライバが変わったからかな。

USB カードリーダ

次は念願の USB カードリーダーに挑戦しよう。 なんでカードリーダーかって言うと、 デジカメのメモリが読みたかったんだよ……。

とりあえず ZDNet の連載を 一通り眺めてみる。insmod じゃなくて modprobe じゃないのか?

まあようするに、uhci.o と usb-storage.o をロードすりゃいいんだな。 注意しないといけないのは、usb-storage を使うときは SCSI の ディスクのモジュールも必要ってとこくらいかな。 このへんは根こそぎコンパイルしといたから問題ない。

カードリーダーをつないでモジュールをロードする。

# modprobe uhci usb-storage
# cat /proc/scsi/scsi
Attached devices:
Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 00
  Vendor: USB2.0   Model: CardReader CF RW Rev: 0.0>
  Type:   Direct-Access                    ANSI SCSI revision: 02
Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 01
  Vendor: USB2.0   Model: CardReader SD RW Rev: 0.0>
  Type:   Direct-Access                    ANSI SCSI revision: 02
Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 02
  Vendor: USB2.0   Model: CardReader SM RW Rev: 0.0>
  Type:   Direct-Access                    ANSI SCSI revision: 02
Host: scsi0 Channel: 00 Id: 00 Lun: 03
  Vendor: USB2.0   Model: CardReader MS RW Rev: 0.0>
  Type:   Direct-Access                    ANSI SCSI revision: 02

つながってるー! すげえ! (今までほとんど USB を使ったことがない奴)。 ちなみに四つ検出されてるのはマルチカードリーダだから。 メモリーカードの種類ごとにドライブが違うから四つ見えるという仕組み。 使いたいのはスマートメディアだから、「SM」と出てる三つめだな。

ディスクは SCSI のディスクに見えるので、/dev/sdX をマウントすれば OK。 三つめだから sdc ですか。

# mount -t vfat /dev/sdc1 /mnt/tmp
# ls /mnt/tmp/
p3080001.jpg  p3100003.jpg  p3100005.jpg  p3100007.jpg
p3080002.jpg  p3100004.jpg  p3100006.jpg

おお、凄い! 凄いぞ! USB なんてただの腐れシリアルだと思っていたが ここまでうまくいくともはやどうでもいいね! 信用はしませんけどね! 悔しかったら USB からコンソール出力して BIOS の設定できるようにしてみやがれ!

おにゅー

そんなわけで RS/6000 をゲットしました。

もともとボロいうえに光が反射してて見にくいですが、 「IBM RISC System/6000 410」と書いてあります。 めちゃくちゃ古い機種ですが、 その分値段もめちゃくちゃ安かったんで問題なしです。

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