$Id: rs6000-7006.html,v 1.4 2003/07/16 16:00:09 aamine Exp $
秋葉原を歩いていたら「RISC System/6000 410」というロゴの付いている 白いマシンがあった。安かった。とりあえず買ってみた。 わたしの知識はそんなもん。
白くて細い。たぶん横置きを想定してデザインされていると思うが、 縦置きのほうがカッコいいと思う。
そもそもドライブがごっそり抜かれてたうえに さっぱり知識がないうえに資料が極度に少ない。 よって以下はほとんどの部分が推測。
CPU | PowerPC 601 80MHz |
---|---|
メモリ | registered ECC, 72 ピン SIMM, FastPage, 16MB〜64MB |
SCSI I/F | SCSI-2 ディファレンシャル (どこかの資料で見た) |
HDD | 同上の何か |
CD-ROM | 同上の何か |
FDD | たぶん普通の FDD |
NIC | イーサネットの何か |
グラフィック | よくわからない |
キーボード | PS/2 |
マウス | PS/2 |
メモリは Alpha XL のを挿したら動いたのでたぶんこれで合ってる。 厄介なことにストレージがディファレンシャル SCSI のようだ。 もちろんシリアルコンソールも使える。
中身。ドライブ類とメモリは抜かれてたが、 なぜかライザーカードに挿さっているグラフィックアダプタは無事だった。
ヒートシンクが付いてるのが CPU らしい。 残りはチップセットと思われる。
謎のグラフィックボード、IBM 製。
コネクタは SPARC 系と同じ 13W3 (こういうの↓)。
拡張ボードに挿さってるのがグラフィックボードで、 残りは右からキーボード (K)、マウス (M)、謎1 (T)、 シリアル、SCSI、謎2、パラレル (縦のやつ)、と思われる。 でもって「謎1」か「謎2」のどちらかがイーサネットアダプタのはずだ。
たぶん機体の状態を表示していると思われる液晶パネル。 いいかんじだ。