$Id: ultra30-hardware.html,v 1.1 2003/03/19 05:21:41 aamine Exp $
マシン買ったら普通はまず開けるだろう。ということで開けました。
でもとりあえずは外観から。 前面ロゴが Sun じゃないのが悲しい。
パーツを付けた状態での匡体写真を撮り忘れたらしい。 これは CPU とハードディスクを外して、電源をズラした状態。
CPU はモジュール化されていて、いきなりゴスッと抜ける。 これは外れかけているところ。 パソコンと違ってケーブルが少なく、非常にメンテナンス性がいい。 必然的に風通しもよい。
SCA パッケージって言うんですかね。 フタを開けるだけですぐにハードディスクが抜けるのですげえ便利。 こういうの、パソコンにも付けてくれないだろうか……。
中古屋のお兄ちゃんの話によれば、 Ultra シリーズだと Ultra 1 と 30 がメインストリームで、 2 と 60 はそれぞれのデュアル CPU 版。 5 と 10 はそれぞれ 30 と 60 の廉価版らしい。 だから Ultra 30 ってのは「ちょっと古いけどスタンダードな機体」ってことかな。 UltraSPARC-II だし。ちなみに Ultra 1 と 2 は UltraSPARC のバージョン 1 で、 Ultra 5 と 10 は UltraSPARC-IIi。この場合の i は「キャッシュ減らしました」の意。
しかし Ultra30 と 60 が PCI なのに対して Ultra1 と 2 は Sbus という Sparc な I/O バスが使われている。 ぜひとも Sbus マシンを手に入れたいものだ。
Copyright (c) 1998-2003 Minero Aoki
<aamine@loveruby.net>