CVS はプログラムのソースコードを管理するためのツールである。 時々「チェックイン」することによってその時点のソースコードが 記録され、あとから過去のソースをとりだしたりすることができる。 一言で言えばアンドゥだ。プログラムを書いていると「変更して動かなく なったらどうしよう……」というような不安はよく感じるので、こういう ツールは非常に役に立つ。
それと CVS はサーバ機能も持っていて、ネットワーク越しにソースを 落としたりチェックインしたりできる。つまり開発をネットワーク経由で 行うことも可能にしてくれるわけだ。これは特にオープンソースプログラム にとっては必須の機能でもある。
Ruby ももちろん CVS で管理されていて、cvs.ruby-lang.org 経由で Ruby の CVS レポジトリ(データベース)をさわることができる。 詳しいことは公式サイトにある CVS レポジトリガイド を見てほしい。
それと、じき cvs.loveruby.net も動きだすはずだ。